CPRの歴史

近代の心肺蘇生法(CPR )は1950 年代後半から1960 年代初めにかけて開発されたものです。口と口で直接行う人工呼吸はジェームス・エラム、ピーター・セーファー両医師により発案されました。人工呼吸は、聖書の中にも記述があるほどですが(ほとんどの場合、産婆が新生児を生き返らせる為)、1950 年代に再発見されるまで、実際の習慣としては根付いていませんでした。

1960 年代初め、少量の人工空気循環を作り出す胸部圧迫の有益性がコウェンハーヴェン、ニッカーボッカー、ジュードの三医師により発見されました。1960 年代後半になって、人工呼吸と胸部圧迫が一体化され、今日実践されている形に近いCPR ができあがりました。

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